ログイン

Archive for the ‘兵庫県’ Category

ATELIER LEAF NOTE (アトリエ リーフノート) 主宰 みやざきあゆみさん

2010-10-02

今回のインタビューは、ATELIER LEAF NOTE (アトリエ リーフノート)みやざき あゆみさんにお話を伺いました。


みやざき あゆみさんのお仕事:
ATELIER LEAF NOTE 主宰、絵本作家

みやざき あゆみさんのご経歴:
1993年 相生市役所入所。 在職中に色彩心理、カラー・アートセラピーなどを学ぶ
2006年 絵本「がんばれ大ちゃん」出版
2007年 絵本「もっと!がんばれ大ちゃん」を出版を機に公務員を退職、
    アート&カラースペース アトリエリーフノートを開設
2010年 絵本「ムクじいとずっくん」を出版
 


アトリエリーフノートカラーニュース 中川:みやざきさん、今日はお時間を頂きありがとうございます。よろしくお願いします。
アトリエ リーフノート みやざきさん(以下敬称略):よろしくお願いします。
中川:まず、みやざきさんのお仕事の内容を教えて頂けますか?
みやざき:カラーセラピーやアートセラピーのセッション、パーソナルカラー診断、カラーセラピスト、アナリストの養成講座、講演・セミナーを行っています。イラストやデザイン画も描いています。これまでに絵本を3冊出版し、読売新聞で播磨地域のイラストマップの連載もしています。

中川:幅広く活躍されていますが、みやざきさんが最初にカラーに興味を持ったきっかけを教えて頂けますか?
みやざき:短大のころに美術科で「ビジュアルデザインコース」を専攻し絵を描いてはいたのですが、卒業後は地元の相生市役所に就職し、公務員をしながら美術展に応募したり、ボランティアで市のイベント等のPRチラシを描いたりするという生活でした。カラーについては、美術を専攻していたこともあって興味は持っていて、検定を取得したりもしていましたが、色は科学的なものという印象が強かったので、当時はそれ以上深く学ぼうとは思いませんでした。

中川:科学的なものという印象が変わるタイミングがあったのですか?
みやざき:一時期、落ち込んでいた時期があって、「カラー心理・アートセラピスト養成講座」に通うようになりました。アートやカラーで自分自身が癒され、心と深く繋がっていると感じ、アートセラピーを学びながら、いつか何かにつなげたいと思いを温めていました。
そんな時期に、「ど根性大根」という、アスファルトから生えている大根が相生市内でみつかりニュースに取り上げられ、話題になった時期がありました。そこで、市のPRとして「ど根性大根」のイラストを描くことになりました。そうしたら、「ど根性大根」エピソードも面白いので絵本も作ったら?と言われまして。当時は出版のノウハウがなかったのですが、タイミング良くテレビで取り上げられたことがご縁で、出版社から「絵本を出版しませんか?」というオファーを頂くことになりました。それが1冊目の絵本「がんばれ大ちゃん」です。

中川:すごい縁が繋がって絵本の出版に至ったのですね。アートセラピーで学ばれたことが絵本を描くにあたって活かされましたか?
みやざき:元気に生えている様子はオレンジで、何者かに折られてしまう悲しい場面では寒色系を使うなど、色のイメージとストーリーを繋げるようにしました。絵本を見たお子さんによっては、そのイメージが夢にまで出てきたというお子さんもいらっしゃったんですよ。

アトリエリーフノート中川:出版を機に何か変わりましたか?
みやざき:その後、出版を機にまちづくりを推進するための部署に異動し仕事をしていたのですが、やがて、周囲から「がんばれ大ちゃんの続きが見たい。」という声を聞くようになり、続編を出版することになりました。その時、公務員を辞めて1人でやって行こうと決め、退職し起業することにしました。出版が3月と決められたので、1月に辞めることにしたんですよ。そうして2冊目の絵本「もっと!がんばれ大ちゃん」が出版されました。

中川:2冊目の本の反響はいかがでしたか?
みやざき:本を出版する頃に、退職して作家としての人生をスタートさせるということを新聞やテレビに取り上げていただいたんです。そのご縁で出版記念の原画展を開いた時には、たくさんの人にお越しいただきました。その後、地域活性化プロジェクトの委員になったり、絵本の講演をしたりと、起業して1年間はあっという間に過ぎました。

アトリエリーフノート中川:華々しいデビューですね。起業されてからアートセラピーだけでなくカラーセラピー、パーソナルカラーと広げていかれたんでしょうか?
みやざき:退職すると決めてから、様々なカラーの資格を取りましたね。アートセラピーは、絵の上手下手は全く関係のないものなのですが、中には絵を描くこと自体に苦手意識を感じる方もいらっしゃるのが事実です。そういう方のために、より手軽にできるセラピーとして、カラーボトルを使ったカラーセラピーの資格も取りました。
また、ファッションももともと好きでしたし、例えば黄色がラッキーカラーであっても、似合う黄色と似合わない黄色があるということも併せて提案したいと思い、パーソナルカラーも学ぶことにしました。

アトリエリーフノート中川:子どものアトリエでは、大人のためのカラーセラピーと違う気付きはありますか?
みやざき:子どもの場合は自分で分析をしたりすることなく自由に色を使うので、反応がダイレクトに返ってきますね。例えば色水に直接手をつけ絵を描くワークの時、赤の色水が一番気持ちよい、などと色によって感じ方が違うお子さんが多かったりするんです。お子さんは直接反応が分かるので、私も勉強になります。

中川:カラーのお仕事をなさっていて、良かったと思うことはありますか?
みやざき:人が癒される瞬間に立ち会うことができるのが良いですね。また、ウェディングの際にカラーのアドバイスをさせて頂いた方が、後々「自分でも勉強したい」とメールをお寄せくださったりすると、とっても嬉しくなります。

アトリエリーフノート中川:みやざきさん自身の変化はありましたか?
みやざき:人が以前にも増して好きになりました。十人十色であるということを認め、人を初めから決めつけて見ないように心掛けるようになりました。
中川:人を見る目が変わったのですね。逆にこの仕事をしていて大変だと思うことはありますか?
みやざき:OL時代は、身の回りに相談相手がたくさんいましたが、今は1人でやっていて全く同じような環境で仕事をしている方が身の周りにいらっしゃらないことでしょうか。いつもランチに行って、仕事の相談をしたりするような、似た境遇にいる仲間がいないと感じる時かもしれません。

中川:そんな時はどのように解決なさっているんでしょうか。
みやざき:精神論的な部分でしたら本を読んだり、インターネットで調べたりして解決することが多いですね。後は直感で決めることも多いです。

アトリエリーフノート中川:なるほど。みやざきさんがカラーを通じていちばん伝えたいことは何ですか。
みやざき:人は色で変わることができるということでしょうか。カラーセラピーを通じて、自分自身の心の色や今足りない色を知ることができます。そういう必要な色を活用することによって、殻を破り行動を起こすことができるようになったりするものです。
中川:みやざきさん自身は、カラーを通してご自身に変化がありましたか?
みやざき:そうですね、転んでも起き上がる方法を知ったような気がします。何かあった時も、色が解決のヒントを与えてくれますから。時々自分でも絵を描いてみたりて、自分自身を客観的に見てみたりすることもしています。

中川:自分自身の感情を知るという意味でも有効なのですね。今後はどのように展開をされていきたいと考えていらっしゃいますか。
みやざき:カラーは身近にあるもので、年齢、性別、国籍などに関わらず誰にでも親しんでもらえるものですし、カラーの仕事は自分のペースやライフスタイルに合わせてできるものだと思います。場所や形態にこだわらず、単純にカラーを通して人と関わることができるこの仕事とずっと付き合っていきたいと思います。そして、人が笑顔になって行く過程をお手伝いしたいと思っています。

アトリエリーフノート中川:ここの場所は、カラーボトルが豊富で見ているだけでも癒され落ち着きますね。生徒さんも元気になりそうですね。
最後に、読者の方へのメッセージがあればお願いします。
みやざき:タイミングが来た時に活かせるようにすることでしょうか。考えすぎるとチャンスを逃してしまいますから、あまり考えすぎないで行動してみてください。
また、自分が楽しんでいないと、それが周りの方にも伝わってしまいます。いつも自分自身が楽しんでいることがとても大切だと思います。

中川:なるほど。とにかく行動に移してみるということですね。みやざきさん、今日はお時間を頂きありがとうございました。
みやざき:ありがとうございました。


【取材後記】

エレガントで奥ゆかしさを感じるみやざきさん。今年も、3冊目の絵本、神社の御神木をテーマにしたムクじいとずっくんを製作されました。公務員から絵本作家&カラーセラピストとして独立されるまでのお話は大変興味深いものでした。
新幹線の駅もある相生駅からすぐの至便な立地ですが、サロンには様々な色や形のカラーボトルだけでなく、みやざきさんの描かれたイラストも飾られておりとても落ち着く空間でした。

アトリエリーフノート


【サロン情報】

ATELIER LEAF NOTE (アトリエ リーフノート)

コンセプト:
アート&カラーで、心と体を元気で明るく、生活に彩りを!

業務内容:
カラーセラピー、アートセラピー、パーソナルカラー診断、各種養成講座、企業・官公庁での色彩セミナー、専門学校・子どものアトリエ講師、イラスト・絵本制作

メニュー・サービス・商品:
カラーセラピー(オーラライト、センセーション、トリコロール、アヴァターラ、アヴァターラ・オブ・ハート、リュッシャーカラーテスト・カラーオブラブ)の個人セッションとセラピスト養成講座を随時開講。
パーソナルカラー・メイク・メンズイメージコンサルティング(PICS・サイアート)の個人診断・カラーリスト養成講座を随時開講。
子どものアトリエ
カラーを効果的に活用した、デザイン・イラストレーション制作
絵本制作

所在地:678-0006 兵庫県相生市本郷町3-13花たちばな館201
アクセス:JR相生駅南口より徒歩1分
営業時間:午前10時~午後9時(電話は、午後6時まで・メールは24時間受付)
定休日:不定休
問合先:
  電話 0791-23-3212
  メール info@leaf-note.jp
  問合フォーム http://leaf-note.jp/about4.html
Webサイト:アトリエ リーフノート
ブログ:ど根性作家 みやざきあゆみのカラーブログ


【みやざきあゆみさんの著書】

がんばれ大ちゃん」・「もっと!がんばれ大ちゃん」(恒星出版,1050円)
兵庫県相生市のアスファルトを突き破って生えた、ど根性大根のエピソードを絵本に。

ムクじいとずっくん(カナリヤ書房,1050円)
兵庫県たつの市にある新宮八幡神社の御神木、樹齢400年のムクノキを救おうと制作された絵本。

アトリエリーフノート

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger... « Older Entries